防府市
ほうふとしょかん さんさんおはなし会
2025年7月20日、8月17日、9月21日、10月26日、11月16日、2026年1月18日、2月15日、3月15日(いずれも日)
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御神幸祭(ごじんこうさい)
西暦903年(延喜3年 平安時代)、菅原道真公は「無実の罪」によりに左遷された太宰府の地で薨去されました。
それからおよそ100年を経た西暦1004年(寛弘元年 平安時代)、時の一条天皇より勅使が菅原道真公最後の寄港地、防府天満宮に使わされ、勅使降祭(お御霊を慰める祭典)が斎行され、初めて天皇から「無実の罪」が奏上されました。
防府天満宮 御神幸祭はこの勅使降祭を起源とし、道真公に「無実の知らせ」を伝えるお祭りとして連綿と受け継がれており、崇敬の源となる最も重要な神事です。
裸坊祭(はだかぼうまつり)
御神幸祭は創始以来、大行司・小行司や限られた家柄の者だけに奉仕が許されましたが、江戸時代後期の天神信仰の高まりと共に、一般民衆も奉仕を熱望するようになり、身の潔白を示すことで供奉を許さようになりました。
そこで民衆は潔白の証として佐波川の冷水で身を清め、そのままの姿で奉仕しました。
その姿から裸坊と呼ばれるようになり、御神幸祭のことを裸坊祭とも称するようになりました。
お祭り
毎年11月の第4土曜日、18時に防府天満宮の拝殿正面の扉が開かれると、数百人の裸坊が一斉に拝殿になだれ込み、「兄弟わっしょい」の掛声と共に、境内は一気に熱気を帯びます。
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