山口市
湯田・山口駅エリア
白石
【要申込】miraiデジタルカレッジ【PowerPointを極める! 基礎から始める多彩なコンテンツ作成】
2025年1月16日(木)・30日(木)・2月13日(木)
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定員60名
お申込みはこちらからhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJNLuVLd9FDUqh6AZoBF02NX1wEHJ6gnlKAkyeUKBIdJUndQ/viewform
芸術作品をより楽しみ、鑑賞を深めるためのレクチャーです。
YCAMではこれまで、作品に対する鑑賞者の理解をより深めるため、展覧会や講演などのイベントに関連したギャラリーツアーやバックステージツアーなどのプログラムを実施してきました。近年は、こうしたプログラムの背景にある作品鑑賞の手法のひとつとして「対話型鑑賞」に触れる取り組みもおこなっています。
「わたしもアートがわからない」は、作品鑑賞の際に「どのように作品をみたらよいのかわからない」と思ったことがある人に向けて、その感覚を出発点にアートの奥深さへ迫るレクチャーシリーズです。これまで鑑賞の専門家や制作に携わる当事者を講師に迎え、自身の実践や経験をもとに、アートに対する「わからなさ」についてそれぞれのアプローチを紹介してきました。
今回はゲストとして写真家の金川晋吾、またモデレーターとして鑑賞教育の研究を行ってきた原泉を迎えます。
金川は写真家という肩書でありながら、写真と文筆というふたつの方法で作品を世に送り出しています。たとえば、失踪を繰り返す自身の父のポートレイトを撮影し続け、《father》と呼ばれる作品シリーズを発表している一方で、 著書『いなくなっていない父』のように、その父についての文章も発表してきました。こうした金川のアプローチの背景には、制作を通じて「わからなさ」と向き合あおうとする金川の姿勢が見え隠れしていると言えるかもしれません。
今回のレクチャーでは、 アート作品だけでなく、家族、他人、自分自身といった人間関係にも光を当て、タイトルにもある「知らないうちにはじまっていて、いつ終わるのかわからない」ものについて考えを深めていきます。