山口市
湯田・山口駅エリア
湯田
【要申込】山口市働く婦人の家講座「フラワーアレンジメント」
2024年年4月4日(木)・6月6日(木)・7月4日(木)・9月5日(木)・10月3日(木)・11月7日(木)・12月5日(木)・26日(木)・令和7年2月6日(木)・3月6日(木)
- アート・歴史・文化
- 体験
- 講演・セミナー
定員
各班20名
申込み
8月1日(木)9:00より受付開始
※事前予約が必要です。受付窓口又は電話(083-928-3333)でお申し込みください。
※8/14(水)~8/16(金)は休館日です。
内 容:伝統工芸「萩焼」の作り方の基本を6ヶ月間学び、その後、3年6ヶ月間に渡り教室OB会(ほたる会)で創作活動ができます。
指導者:藤元和寛氏
伝統工芸「萩焼」
「萩焼」は16世紀後半に朝鮮半島の陶工 李勺光、李敬兄弟に萩の松本へ窯を築かせたことが起こりといわれています。毛利藩御用窯として開窯され、高麗茶碗の技法と独特の土味をもち、【一楽、二萩、三唐津】とうたわれる名陶として、高く評価されてきました。萩焼は、萩を中心に長門や山口など県内各地に広がりをみせています。
山口萩焼は、明治25年(1892)に大和作太郎によって開かれました。大和作太郎は安政2年(1855)萩に生まれ、東光寺窯の職長を務めた後、明治20年ごろ雅号を『松緑』と名乗り萩の地に開窯します。明治23年に山口町下竪小路の万代彦七により「山口焼」の職長として招かれ、萩から山口へ移住。明治25年に宮野村大山路へ宮野焼「松緑窯」を開窯したのが山口萩焼の始まりです。作太郎の技術、精神は脈々と子孫達に受け継がれ、山口萩焼は今なお活発な作陶活動が続けられ、進化し続けています。
陶芸を学んで自分だけの器づくりを!
山口萩焼は、山口を代表する伝統工芸のひとつとして、今後も継承・発展が期待されています。伝承センターでは、山口の伝統工芸に親しみ、技術を習得できる場として陶芸教室を開講しています。毎月二日間の指導日(期間中合計12回)のほか、自由に実習も行われています。ぜひ一緒に学んでみませんか?
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