萩市
花江茶亭 呈茶席
2025年4月1日(火)、4日(金)、5日(土)、6日(日)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、29日(火)、30日(水)
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江戸時代に「笑い絵」とも呼ばれ、庶民から大名まで幅広く親しまれた「春画(しゅんが)」は、性描写と笑いが混在するユーモアあふれる浮世絵。芸術性も非常に高く、葛飾北斎、喜多川歌麿など江戸時代を代表する絵師による名作も数多く残されています。その価値は近年、国際的に再評価されており、そのおおらかさ・自由さゆえに「世界における日本人の印象を大きく変えた」とも言われています。若い世代や女性からの関心も非常に高く、2013年から2014年にかけてロンドン・大英博物館で行われた「春画 日本美術の性とたのしみ」には約9万人、2015年に東京・目白の永青文庫で開催された日本初の「春画展」には3か月で21万人が来場するなど、大きな話題を呼びました。
今回は、大英博物館「春画展」の出品者およびスポンサーであり、永青文庫「春画展」で中心的役割を果たした浦上 満氏(浦上蒼穹堂代表)の監修のもと、春画の名品約100点を展示(前期・後期入れ替えあり)。浦上家のルーツでもある山口県萩市から、めくるめく性と生、生命の輝き、そして「笑い」の世界へと皆さまを誘います。日本の近代化胎動の地・萩で、今一度、私たち日本人が育んできた独自の美意識と柔らかい知性、そして生命の意味を見つめなおす旅へ出かけましょう。
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