山口市の見どころって?

山口市って、どんなイメージをお持ちですか?
室町時代には、当時山口を治めていた守護大名・大内氏により「西の京」と呼ばれるほどの発展を遂げました。
また、幕末には長州藩主・毛利敬親が山口へと藩庁を移したことから、坂本龍馬や西郷隆盛など多くの志士が集まる明治維新の重要拠点となりました。
だけど実際には、
「山口市の魅力って何だろう」
「山口に友達が来るけど、どこに行けばいいの?」
「山口市に旅行に行ったら外せない場所は?」
なんて思うこともあるのではないでしょうか。
実はそんなお悩みを一気に解決できるコースがあるんです!!
それが、こちら
山口市デジタル観光マップに掲載されている周遊コースの中の「中心部散策コース」

「中心部散策コース」を選択すると、

おすすめの8ヶ所の観光スポットとそのルートが記載された周遊マップです。
Googleマップと連携しているため、スムーズに次の場所が分かります。
このマップに沿って観光するだけ。この気軽さがとっても便利です!
<山口市中心部散策コースへ!>
今回のコースは、山口市の歴史・文化・街歩きがぎゅきゅっと詰まった約4kmの王道散策ルート。
実際にコースを歩いて回ってみました!
その様子をご紹介いたします。
①JR山口駅

散策のスタートは山口市の玄関口。
こちらで寄って欲しいのが、改札を出ると右手側に現れる山口観光案内所。


こちらでは最新のパンフレットや観光マップが揃っており、情報を集めるのにぴったりです!
案内所の前にはちょっと気になるご当地ガチャガチャも。

<施設情報>
住所:〒753-0042 山口県山口市惣太夫町2−1
TEL:083−924−3581
観光案内所 TEL:083-933-0090
↓
②どうもん

地元の人たちから長年愛されている山口中心商店街。通称「どうもん」。
老舗の専門店から新しいカフェなど、全長700mのアーケードに250以上の店舗が並びます。
イベントやマルシェの開催も多く、家族連れでのお出かけにもぴったり!
まさに山口市らしい日常の風景を感じられる場所です。

▲この日は、山口らしいイベント“餅まき”に遭遇しました。
<エリア情報>
住所:〒753-0047 山口県山口市道場門前2−2−3
↓
③十朋亭維新館(じっぽうていいしんかん)

幕末・明治維新好きにはたまらない歴史施設。
十朋亭 江戸時代に、この地で醤油醸造を営んでいた萬代家。その“離れ”に明治維新の志士たちが集ったということから、山口市の史跡に指定されました。

本館 山口の明治維新に関する展示や萬代家から寄贈された図書など、貴重な資料に触れられます。
本館展示室観覧料:大人(高校生以上)200円/小人(小中学生)100円

杉私塾 吉田松陰の兄・杉民治が開いたとされる私塾。

萬代家主屋 元々は茶室として建てられました。趣のある日本家屋と美しい庭園に癒される空間です。

▼こんな体験も
【世界にひとつの「和」ノート作り】
徳地和紙を使って和とじノートを作成できます。
料金:4,180円(税抜価格3,800円 消費税額等380円)基本のノート製作 現金払いのみ
【維新deコスプレ】
高杉晋作風、久坂玄瑞風、井上馨風の衣装を借りて撮影や散策ができます。
料金:大人(高校生以上)1500円(30分コース)/2000円(1時間コース)、
子ども(幼児~中学生)800円(30分コース)/1000円(1時間コース)
【オリジナル紙芝居】
十朋亭職員による完全オリジナル紙芝居。「紙芝居の日」などに上映されます。
<施設情報>
住所:〒753-0034 山口県山口市下竪小路112番地
TEL:083-902-1688
開館時間:9:00〜17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は祝日でない翌日)/年末年始(12月29日~1月3日)
↓
④龍福寺

秋には、紅葉のトンネルとなる参道がニューヨークタイムズ紙にとりあげられ、その美しさが話題となった龍福寺。
室町時代、この地には山口を治めていた守護大名・大内氏のお屋敷がありました。
ここを拠点に政治が執り行われ、西日本一の大名となるまで勢力を広げたのです。
それと同時に京都や東アジアの影響を受けて独自の「大内文化」が花開くのでした。
現在は、大内氏館跡(おおうちしやかたあと)として国の史跡に指定されています。
1978年から約40回にわたる調査により、復元整備された庭園や当時の生活の痕跡を見ることができます。


さらに龍福寺の本堂は、室町時代を代表する寺院建築として国の重要文化財に指定されています。

まさに、山口市の歴史と文化を象徴として欠かせないスポットです!
詳しく知りたい方は、敷地内にある龍福寺資料館がおすすめ。(入館料:高校生以上200円/小・中学生150円)

<施設情報>
住所:〒753-0093 山口県山口市大殿大路119
TEL:083-922-1009
↓
⑤八坂神社

大きな朱色の鳥居が目を惹く神社。
1369年に大内弘世が京都の八坂神社から神様を迎えて、山口にまつったのが始まりです。
「山口の祇園さま」と呼ばれ、毎年山口祇園祭では県指定無形文化財「鷺の舞(さぎのまい)」が奉納されます。
当時はこの辺り一帯に大内氏の別邸・築山館があり、その築山跡が国指定史跡となっております。
(ちなみに築山とは、庭園などに人工的に造られた山のこと)
また、八坂神社本殿は1520年に大内義興が新築した当時のもの。
その貴重さから重要文化財となっております。

ちなみに敷地内にあるレトロな洋館『河村写真館』も隠れた名所!
明治20年ごろの建築物と考えられ、今でも当時の姿をとどめています。
現在は写真館の営業はされていませんが、県指定の文化財としてその外観を見ることができます。

<施設情報>
住所:〒753-0035 山口県山口市上竪小路100
TEL:083-922-0083
↓
⑥一の坂川

室町時代、京都を模した街づくりが進められた山口。
その際、一の坂川は京都の鴨川に見立てられたと伝えられています。
春になると川沿いは桜並木に包まれ、夜にはライトアップされた夜桜も楽しめます。
また、初夏には国の天然記念物に指定されているゲンジボタルが川辺を舞いはじめます。
川沿いには古民家の店舗や新しいカフェなどもたくさん。
散策の後半に向けて一休みするのもおすすめです。
<エリア情報>
住所:〒753-0083 山口県山口市後河原
TEL:083-934-2810
↓
⑦洞春寺(とうしゅんじ)
「三本の矢」で知られる戦国時代の武将・毛利元就の菩提寺。
この地には元々大内盛見(おおうちもりはる)が建立した国清寺(こくしょうじ)がありました。
その本堂は江戸時代に一度焼失したのですが、山門(さんもん)は離れていたため無事だったそう。
現在も、創建時の山門が残っているとして国の重要文化財に指定されています。

山門とともに重要文化財として指定されているのが洞春寺観音堂。
この観音堂は1430年に大内持盛の菩提寺「観音寺」の仏殿として建てられたものと言われています。

境内を奥にどんどん進んで行くと現れるのが、山口市の新たな名スポット令和大仏。

ミニ大仏の集合で造られた約6mの大仏。
竹林の中に鎮座する姿はなかなかの迫力です!
また、令和大仏への道中では馬やヤギにも出会えちゃいます。

なんだか山口市の中心部とは思えない非日常を味わえる場所!
ちなみに、こちらでは毎週土曜日19:00から座禅体験が行われるとのことなので気になる方は参加してみてはいかがでしょうか。
<施設情報>
住所:〒753-0082 山口県山口市水の上町5−27
TEL:083−922−1028
↓
⑧香山公園(こうざんこうえん)

いよいよコースの最終スポット!
山口市のシンボル瑠璃光寺五重塔(るりこうじごじゅうのとう)が建つ歴史公園が散策を締めくくります。
瑠璃光寺五重塔は、重要文化財の中でも特に価値が高いとされる国宝に指定されています。
【改めて、瑠璃光寺五重塔とは?】
応永の乱で戦死した大内義弘を供養するために、弟・盛見が1442年に建立した塔。
その美しい立ち姿と文化的に貴重であることから日本三名塔の一つに選ばれています。
そんな公園内には史跡も多く残っていますよ!
明治維新史跡 枕流亭(ちんりゅうてい)
坂本龍馬の尽力により枕流亭階上にて薩摩藩と長州藩の密議が行われ、薩長連合の結成が叶いました

露山堂(ろざんどう)
萩藩主・毛利敬親(もうりたかちか)が藩庁を萩から山口に移したときに設けられた茶室。
敬親は、身分関係なくこの部屋に人を集めて討幕の計画を密かに話し合っていたと言われています。

香山墓地(こうざんぼち)
萩藩主(毛利本家)の墓所

うぐいす張りの石畳
足音を鳴らしたり手を叩いたりすると、石段に反響して美しい音が跳ね返ってきます。
意図して造られたものではないそう。

他にも、雪舟像や大内弘世之像など見どころ満載!


瑠璃光寺に併設されている資料館にも行くと満足度がグッと上がるはず!

コースの最後のスポット、ぜひ隅々まで楽しんでみてください!
<スポット情報>
〒753-0081 山口県山口市香山町7−1
TEL:083−933−0088
散策のラストには、ぜひ山口らしいメニューでエネルギー補給を!
香山公園すぐ近くにある5縁cafeがおすすめです。
物産館「長州苑」に併設されたテイクアウトカフェ。

今回はお殿様とお姫様の型がとっても可愛らしい大内人形焼きを注文してみました。

ふわっふわの生地の中には、それぞれあんことカスタードクリームがたっぷり!
その他にも名物「飲む外郎(ういろう)」や「昭ちゃんコロッケ」など山口を感じられるメニューが豊富。
たくさん歩いた後の体に染み渡りますよ!
<施設情報>
住所:山口県山口市木町1−6
TEL:083−925−5850
営業時間:8:30〜16:00
街を歩いて、歴史や文化に触れて、美味しいものを食べて。
山口市がバランスよく多方面から楽しめるのがこの山口中心部散策コースの魅力です!!
山口市デジタル観光マップには、他にもエリア別コースや季節に合わせたコースなど、たくさんの周遊コースが掲載されています。
家族と過ごす休日の計画に、お友達や恋人とお出かけする際の参考に、ぜひご覧ください。
