アメリカのニューヨーク・タイムズは1月9日、「2024年に行くべき52か所」を発表し、世界3番目に山口市が選ばれました。
山口市がとくに評価されたのは「お寺巡りと料理を堪能しながら、人込みを避けられる」点。
記事では次のように詳しく紹介されています。
●「山口市は『西の京都』と呼ばれることが多いが、それ以上に興味深い街である」、「瀬戸内海と日本海に挟まれた狭い谷間にある約19万人のコンパクトな都市」であり、「(京都と比べて人混みなどの)”ツーリズム・ポリューション(観光公害)”がほとんどない」と静かな街並みが評価されいるようです。
●まず、山口を代表する旅先としては筆頭に挙げられたのは「素晴らしい庭園を備えた見事な国宝・瑠璃光寺の五重塔」。
●次に「山口市内の曲がりくねった路地ではさまざまな体験ができる」とされ、その一例として、洞春寺の境内にある陶芸工房「水の上窯」を紹介。
●さらに体験場所として、「LOG COFFEE ROASTERS(ログコーヒーロースターズ)」や「COFFEEBOY 山口店」をシックな喫茶店、「原口珈琲Torrefaction」を昔ながらの喫茶店と取り上げています。
●グルメ情報については、「おでんや鍋料理を出すカウンターだけの店もある」と紹介されています。
●「市街地から南に15分ほどで行ける『湯田温泉』」についても触れています。
●最後に2024年の山口市・注目イベントとして、「山口市の祇園祭」が取り上げられています。「京都は観光客でごった返している中、山口市では600年ほど前から、京都の祇園祭に代わる、規模は小さいが歴史的に劣らない夏祭りを7月に開催。山口の祇園祭はパレード、衣装、踊りが特徴です。2024年は山口祇園祭にとって、コロナ禍以来、初めての本格開催の年になります」
これを機に、海外から山口市が注目されそうですね。山口の旅がもっと楽しく、もっと盛り上がることを期待しています!