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伝統を踊り継ぐ!「山口祇園祭」市民総踊り参加者大募集

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令和6年度「山口祇園祭」市民総踊り 参加者募集中!!

 

山口市の三大祭りの一つとして広く親しまれている山口祇園祭

約560年と長い歴史を持つ伝統的なお祭りです。

今年、ニューヨークタイムズ誌によって「2024年に行くべき52カ所」に日本で唯一山口市が3番目に選ばれましたが、その選出理由の中にも「山口祇園祭」の名前が挙げられています。

そんな祇園祭の中日に行われるのが市民総踊り

今や世界中が注目するイベントの山口祇園祭。例年以上の盛り上がりを見せることが予想されます。

 

●参加費:無料

日時:2024年7月24日(水)19:30〜21:00

会場:山口市中心商店街(中市、米屋町、道場門前、新町、駅通りを巡回)

予約・申込:WEB申込(  申し込みはこちらから  )   ※申込期限2024年5月31日

参加賞:お菓子等(子どもの参加団体のみ)

 

<山口祇園祭とは?>

毎年7月20日から7月27日の同日で開催され、山口では「山口七夕ちょうちんまつり」「山口天神祭」と並ぶ、山口三大祭りのうちの一つです。

室町時代に大内弘世公が、京都盆地に似ている山口に京を模した街づくりを行い、京都で有名だった祇園祭を取り入れた祭礼が現在の八坂神社で行われたのがこの祇園祭の始まりとされています。もとは夏の疫病退散を祈願することが目的でした。

 

初日となる7月20日は、鷺(さぎ)に扮した姿で舞いを踊る「鷺の舞」(山口県の無形民族文化財)が奉納されたり、祇園囃子や御神輿が巡行する「御神幸」(ごしんこう)が行われます。

中日の7月24日には、現在募集している市民総踊りが執り行われ、多くの参加者で大いに賑わいます。

最終日の7月27日では、お旅所から八坂神社まで神様をお返しする「御還幸」(ごかんこう)によって祭りは閉幕します。

画像:初日に行われる「鷺の舞」

 

<市民総踊りとは?>

山口祇園祭の見どころになるのが、7月24日に行われる市民総踊り。

毎年1000人以上の参加者で中日を盛り上げます。

 

総踊りでは大内弘世公のことを主に歌った「大内の殿様」という曲に合わせ、参加者は歩き踊りながら「殿さま殿さまお殿さま!」と掛け声を中心商店街に響かせます。

各団体でお揃いの浴衣やはっぴを着用したり、中にはユニークな姿で参加する方も。

 

この華やかで大規模なイベントは、夏の暑さにも負けない活気が生まれます。

総踊りの威勢のいい練り歩きを観覧するだけでももちろん楽しめますが、大勢で一体となって踊る楽しみを味わってみてはいかがですか?

 

●交通アクセス

<公共交通機関>JR山口駅より徒歩5分

<自動車>中国自動車道小郡ICから国道9号線で約15分

山口ICから国道262号線で約15分

●駐車場:一般あり ※祭りの期間中は混雑が予測されます。

●お問い合わせ:山口市ふるさとまつり実行委員会 事務局

●連絡先:083−934−3456