
「UBE現代日本彫刻展2027」の開催が予定されている「彫刻の丘」の触れる彫刻地図を制作しました。彫刻の丘に新たに展示される15点の野外彫刻に加えて、ときわ公園の歴史を江戸時代までさかのぼりながら、地形的な特徴や、土地の由来をご紹介します。
そういえばカニ。彫刻の丘、触ってわかる彫刻地図計画。
「そういえばカニ。彫刻の丘、触ってわかる彫刻地図計画」は、彫刻の丘が位置する常盤湖を古くから言われているように「手」の形と見立て、彫刻の丘を「カニ」、対岸の湖水ホールを「水鳥」、そして少し離れたところにある石炭の採掘跡の炭生(たぶ)を「石炭」に見立てる、というアーティストの黒田大スケ氏のアイデアのもと、カニのかたちをした彫刻の丘の地図を制作するというプロジェクトです。「カニ」以外の部分は未制作ですが、彫刻の丘に来場された方が、「カニの右のハサミの先にある彫刻」とか「今は人差し指の先にいる」といった感じで、彫刻の位置関係をイメージしやすくなることを期待しつつ、実際の地形に即して、素材や凹凸などを工夫して制作しています。ぜひ優しく触って楽しんでください。
会期
2026年9月23日(水・祝)~2027年3月29日(月)
時間
9時~17時
休館日
火曜日、10月5日(月)、年末年始
ただし、11月3日(火・祝)は開館
※ときわミュージアムの休館日に準ずる
会場
彫刻ビジターセンター
野外彫刻リサーチVol.3
1960年代以降、全国で展開された野外彫刻運動について広く調査し、“野外彫刻”とはなにかを考えるシリーズ企画です。Vol.3では、ゲストアーティストに黒田大スケ(1982年〜)を迎え、60年以上にわたり、宇部市の野外彫刻展の会場として親しまれ、来年「UBE現代日本彫刻展2027」の開催が予定されている「彫刻の丘」の触れる地図を制作します。
黒田氏は、2017年に本市のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加して以来、宇部市の石炭産業や彫刻事業についてリサーチを重ねてきました。今回は、これまでの経験と感覚を生かしながら、「彫刻の丘」の地形を「カニ」に見立てた立体的な地図を制作していただきました。
野外彫刻リサーチVol.2 セメント彫刻/After Permanence
野外彫刻リサーチ Vol.1 粟津潔展 異種交配するデザイン

UBE現代日本彫刻展
野外彫刻リサーチVol.3 触れて見る彫刻の丘より転載