秋は彼岸花の名所である山口市小鯖の鰐鳴八幡宮(通称小鯖八幡宮)。
9月になると数百メートルにわたる参道の両脇には、彼岸花が一面に咲き、とても美しい景色が広がります。
春は桜の名所となり、夏には鬼百合がきれいに咲きます。
二の鳥居をくぐると、立派な庭園があり、池には鯉が悠々と泳いでいます。
参拝客の目を楽しませてくれ、季節を問わず散策におすすめです!
ベンチも設置されており、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
交通アクセス
JR山口線「山口駅」から車で30分
中国自動車道山口ICから車で10分
山陽自動車道防府東ICから車で20分
~以下、山口市HPより引用~
鰐鳴八幡宮 本殿・拝殿 附 宮殿 附 棟札
概要
鰐鳴八幡宮の神霊は、平安時代の中頃に大分県の宇佐八幡宮から勧請したと伝えられている。神霊を宇佐に迎えに行っての帰途、山口湾から椹野川を遡り、山口の鰐石に上陸したとき、ここまで従い来ていた鰐が別れを惜しんで鳴いたという故事によって鰐鳴八幡宮という。
当社は領主の崇敬が篤く『防長風土注進案』に文安5年(1448)大内教弘、永禄3年(1560)毛利隆元、永禄10年(1567)毛利輝元などの社領安堵状がみえ、また明治維新まで御除地高2石を充てられていた。〈本殿〉向拝付三間社流造で、屋根は鉄板葺である。建立時期は、明治28年(1895)の取調書の中に「貞享3年(1686)9月改造」と有り、また細部様式からしても時代的に差し支えないものと思われる。〈拝殿〉楼門形式の拝殿で、正面に向唐破風を付し、出組斗栱、二軒の軒廻りは山口地方独特の様式である。建立時期は、上層の背面中備に打ち付けられている棟札から寛政3年(1791)9月6日であることがわかる。
当社は領主の崇敬が篤く『防長風土注進案』に文安5年(1448)大内教弘、永禄3年(1560)毛利隆元、永禄10年(1567)毛利輝元などの社領安堵状がみえ、また明治維新まで御除地高2石を充てられていた。〈本殿〉向拝付三間社流造で、屋根は鉄板葺である。建立時期は、明治28年(1895)の取調書の中に「貞享3年(1686)9月改造」と有り、また細部様式からしても時代的に差し支えないものと思われる。〈拝殿〉楼門形式の拝殿で、正面に向唐破風を付し、出組斗栱、二軒の軒廻りは山口地方独特の様式である。建立時期は、上層の背面中備に打ち付けられている棟札から寛政3年(1791)9月6日であることがわかる。
材質
〔本殿〕鉄板葺き(屋根)
〔宮殿〕木材
〔棟札〕木材
〔宮殿〕木材
〔棟札〕木材
立地
〔宮殿〕本殿内
〔棟札〕拝殿
〔棟札〕拝殿
製作年/建造年
〔本殿〕貞享3年(1686)9月改造 〔拝殿〕寛政3年(1791)9月6日