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山口市の瑠璃光寺はその美しい自然景観と歴史的な建造物です。

春夏秋冬問わず美しい姿の瑠璃光寺ですが、雪化粧をまとい冬の風情を静かに物語る姿は、厳かで美しい光景です。

 

冬の瑠璃光寺 おすすめポイント

〇雪化粧した寺院

冬の季節になると、瑠璃光寺はまるで絵画のように美しい雪化粧を施します。寺院の屋根や庭園に積もった雪が、静寂な雰囲気を漂わせ、心を落ち着かせます。

〇澄みきった空気

冬の山口市は一般的に乾燥しているため、空気が非常に澄み切っています。その結果、遠くの山々や風景が鮮明に見渡せ、瑠璃光寺の周辺の自然美を存分に楽しむことができます。

〇静けさと静寂

冬は観光シーズンが落ち着く時期でもあち、瑠璃光寺周辺は静けさと静寂に包まれます。訪れる人が少ないため、静かに自然と一体化しながら、ゆっくりと寺院を散策することができます。

〇寺院の美しいライトアップ

瑠璃光寺では冬の季節になると、夜になると寺院や庭園が幻想的にライトアップされます。雪景色とライトアップが相まって、ロマンティックな雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了します。

〇山々と渓谷の景色

瑠璃光寺は山口市内の高台に位置しており、寺院からは周囲の山々や美しい渓谷の景色を一望することができます。特に冬の季節は、山々に雪が積もり、風景がより一層壮大で感動的に映ります。

瑠璃光寺は日本の美しい風景と伝統的な文化を楽しむことができる場所であり、特に冬の季節はその雄大で幻想的な景色が心に残ることでしょう。

寒さに備え、暖かい服装で訪れることをおすすめします。

 

 

 

国宝 瑠璃光寺五重塔(こくほう るりこうじごじゅうのとう)

概要・特徴

大内氏前期全盛の頃、25代大内義弘は現在の香山公園に、石屏子介禅師を迎え香積寺を建立しました。義弘は応永6年(1399年)足利義満と泉州で戦い戦死。26代弟・盛見は兄の菩提を弔うため、香積寺に五重塔を造営中、九州の少貳勢と戦って戦死。五重塔はその後、嘉吉2年(1442年)頃落慶しました。
それからしばらくの時を経た関ヶ原の合戦の後、毛利輝元が萩入りし、香積寺を萩に引寺。跡地に仁保から瑠璃光寺を移築しました。これが今日の姿です。

全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。ちなみに、日本三名塔の他2基は、奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺にある五重塔です。また、檜皮葺屋根造りのものは瑠璃光寺の他に、奈良県の室生寺と長谷寺、そして広島県の厳島神社にもあります。

この国宝、五重塔は観光山口のシンボルとして桜や楓の裏山を背に、大内文化を優雅に伝えています。また、夜間は日没から22:00までライトアップされ、夜も見どころの一つです。

五重塔の構造

五重塔は相輪の尖端まで31.2メートル、各層軒が広く張出し、檜皮葺の屋根の勾配は緩くなっています。塔身は上層ほど間を縮め、塔の胴を細く見せ、すっきりした感じがします。これに対して初重の丈が高く、柱が太く二重目には廻縁・高欄があるので安定感が強く感じられます。鎌倉時代から、建築様式に、和様・唐様(禅宗様)・天竺様(大仏様)の3つがあらわれますが、和様を主体に、一部を禅様に、室町建築としては装飾が少ない造りとなっています。

西の京やまぐちHPより引用~



詳細

住所
〒753-0081 山口県山口市香山町7-1
電話番号
083-934-6630
駐車場
あり

マップ

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